2012July
Paris |
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友人がイタリアのマッターホルンに行って来たと雪山の写真を見せてもらう。パリは既に真夏のような気候だというのに!いつものレストランで、オーナーお勧めの新しいお魚のプラを頂く。寒かったので暖かいお料理ばかりだったと、久しぶりにさっぱりしたお魚に感激して下さる。華やかなレストランの雰囲気も、前日まで雪山にいたのでことの他嬉しい・・・と。
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Paris |
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パリもすっかり真夏のようなお天気。ビストロのテラスもワインを片手に暮れない長い夜を楽しむ人たちでいっぱい。メニュウも初夏らしいさっぱりしたオードブル。フランス人は何故か「キュウリは必ずクリームで和える」。そうでないと消化できないと言う人もいるのには驚く。冷えたロゼとの相性もぴったり。夜が長いのでとっぷり暮れる頃にはもう23時を回っている・・・。
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Paris |
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ヴァカンスももうスグそこ、みんななんだか慌てている。「出発前にやらなくてはいけないことがたくさん!」と・・・。それでもディナーは別。夜中に出発だからその直前は空いているからその時間にどう?と、出発直前とは思えない ゆったりモードのドクターと久しぶりにこってりしたフレンチを頂く。ドクターのお好みは本当に「フレンチxフレンチ」で、やれ○○ソースは○○王妃のお気 に入りだったかラこういう名前なんだとか、その薀蓄がまた面白い。生きる文化史のプロフェッサーという感じ。デザートにはアイスクリームをとりなさい、とおっしゃりつつご自分はフランボワーズとシャンパン。
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Paris |
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フレンチのディナーが続くと、私はやっぱりアジア人・・・。アジアのお食事が恋しくなる。駐車違反のレッカー車を横目に、車でチャイナタウンへ行く。パーキングロットが空いていたら!という運に任せるランチ。奇跡的にお気に入りのレストランの前に車を止めることが出来て、ヴェトナムの麺PHOもいつもより美味しく感じる。東京では考えられない車の事情、そしてヴェトナムそのもののチャイナタウン・・・。
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Paris |
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チャイナタウンでさまざまなアジア食材を買ってきたので、当面ランチは自作のアジアご飯が出来そう。フライドオニオンやコリアンダー、ミントとアジアのお料理は一つのお皿にたくさんの種類の食材が入れられるので同じ麺でもいろいろヴァリエーションを広げられるのが楽しい。そしてワンプレートでもたっぷりのお野菜でとてもヘルシー。
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Paris |
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パリの仕事を終えてようやくシャルル・ド・ゴール空港へ。普段の生活で朝からクロワッサンを頂くことはまず叶わないけれど、空港の朝はマーマレードや蜂蜜をたっぷりつけたクロワッサンをついたくさん頂いてしまう。仕事が一段落してほっとしているせいか、いつもとても美味しく感じる。快晴の空にさまざまな国のフラッグ・キャリアが美しい・・・。 |
Roma |
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トランジットのローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港に着く。日本便まで時間があるのでラウンジでくつろぐ。イタリアの携帯電話でパスワードをもらいインターネットの接続も良好でとても好きなラウンジ。冷えたプロセッコとアンティパスタをつまみつつ、結局仕事をしてしまう・・・。
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Tokyo |
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パリの初夏から、酷暑の東京へ。余りにも暑い・・・。夏バテ防止に香港かと思うような冷房と、日本語の通じないチャイニーズへ。空心菜や牡蠣の炒めもの、迫力の黒酢酢豚など、しっかり頂く。どのお皿もとにかく迫力があって、夏バテなんかしていられない・・・という気分に。 |
Tokyo |
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東京の滞在が落ち着くとそろそろ和食で無いものが恋しい・・・。東京は本当に世界中の美味しいものが集まって居るような気がする。ヴェネチアで「ホーム」としているオステリアの支店(?)も東京に。パリにヴェネチアの「ホーム」はないけれど・・・。ペペロンチーノのグリルも、魚介のフリット・ミストもプロセッコも、充分ヴェネチア並に美味しい。やっぱり東京は最高です。 |
Tokyo |
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Plats
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ズッキーニやパプリカをグリルして頂くとお野菜の甘みがグッと凝縮してとても美味しい、我が家の定番の野菜料理。エビのグリルは粗塩とパセリで。こんなシンプルなメニュウに冷えたプロセッコが夏のアトリエディナー。 |